私は2回の転職で2回、労働相談所にお世話になりました。
初めての転職で入社した会社は、極小企業だったので当初はアットホームだと思っていました。
しかし、初めての慣れない営業で外回りを始めたところ「おまえの営業は意味が無い。
「経費がムダだ!」と一喝されました。営業なのに週の半分は事務手伝い。
人数が少ないので、担当エリアは青森から群馬まで。
しかもアルバイト並みの低給。扱っている商品の知識が浅いのに頼る人もいなく、背負うものが多すぎました。
次第にウツ症状になってしまいました。
このままでは次の会社に転職するにも気力がなくなる。そんな時、たまたま見つけたポスターが労働相談所でした。
社長に面と向かって言えないことを代わりに電話で言ってくれるので、効き目がありました。
退職する月の給料を未払いされるところでした。
2年ほど前はまだブラック企業が少なかったので電話予約が必要でしたが、2回目に飛び込んだ時は銀行の窓口のように番号札で呼ばれ、匿名で相談できるので大変助かりました。
私の場合は、担当者がとても熱心な方だったので本当に親身に相談に乗っていただくことができました。
しかし中にはお役所的対応に終始して、全然役に立たない担当者もいるそうなので注意が必要です。